合愛生天龍(あいおいてんりゅう)京都

合愛生天龍

人のあゆむ道こそさとりのことば
合愛生天龍

昭和43年 早春のある日、屋敷の中の何んの変哲もない池のそばにある柿の木の枝にしっぽを巻きつけて横一文字に身を半分以上乗り出した真っ白な蛇が現れました。一日中その状態が続き家人一同驚いていましたところ深夜にバチッと大きな音がした途端池の横のテラスの塀にその蛇の姿を焼きつけたまま消えてしまいました。
その出来事を境に池の水が急にあふれたりどんどん減ったりと誠に不可思議な繰り返しが何日間も続き始めました。

そして山路ヨシエ様は毎日のように決まった時間になると笙と篳篥の音色に目をさましお神様のお言葉が自分の口から次々とお下りになるので驚きととまどいを感じながらも人の世の為に役に立つのならとお神様に感謝の気持ちを忘れず一心不乱に願じられました。
人は迷ったり困ったりつらい時に手をあわすことを生まれた時から自然と教えられています。そして悟りを開くのです。「合愛生天龍」と名付けられたのも毎夜枕元に立たれていた神の御告げでした。龍は天を駆け巡る神の使いであり龍神池はおのれを写す鏡池であります。「幸みたま くしみたま 守り給え幸合い給え」このお言葉を三度繰り返し一心不乱にお願いしましょう。
毎月二十五日を「合愛生天龍」様の御命日としまして御祭を致しておりますのでどうぞご参詣下さい。御清水を頂かれ御利益を受けられますようお祈り申し上げます。  合掌

合愛生天龍とは さとりのことば アクセス方法
所在地情報
 郵便

606-0064

 住所 京都府京都市左京区
上高野西明寺山33-28
 TEL 075-781-3577
山路章代 (やまじあきよ)